Story シップリサイクルのストーリー

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序章/新しいシップリサイクルへの挑戦

死傷事故と汚染が絶えない解体現場

バングラディッシュやインドで行われている解体方法では、爆発などによる死傷事故や廃棄物での海洋、土壌の汚染が大きな問題となっています。
切断先にガスが充満していることがわからず、バナーで切断して爆発が起きてしまったり、油で足を滑らせて数十メートル上から落下したりと年間200人以上の方が命を落としています。
またアスベストや廃油も土中に投棄しており、土壌や海は確実に汚染されています。
解体に関する十分な環境整備や教育が行われていないために、人体にも有害であることも知らないまま作業している人が大半です。

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