Story シップリサイクルのストーリー

序章/新しいシップリサイクルへの挑戦 > 第1章/室蘭パイロット事業モデル

序章/新しいシップリサイクルへの挑戦

シップリサイクルの現状

寿命を終えた廃船を、再生利用することがシップリサイクルです。
現在解体の多くが発展途上国で行われています。

しかし、そのような国々の解体場所の多くでは、作業時の安全確保や周辺環境の保全が不十分です。
そのために劣悪な労働環境の下に多くの命と健康が犠牲となっていることや、解体地域の水や土壌の汚染が国際的な問題となっています。

また海運市況悪化や建造ブームの影響で今後解撤量※が増加するとみられています。
そこで安全で環境に配慮した新しいシップリサイクルの確立が早急に求められています。
※解撤(かいてつ):解体し、撤去すること

NEXT PAGE

pagetop