第7回 シップリサイクル国際セミナ-

2017年2月21日(火)

場所:中嶋神社 蓬崍殿


室蘭市に蓬崍殿にて「第7回シップリサイクル国際セミナ-」を開催いたしました。このセミナ-は、環境や安全に配慮した船舶の解体・高付加価値な製品への再資源化を図るため、先進国型シップリサイクルシステムの構築と地域経済の活性化を目指して研究を進めている特定非営利活動法人シップリサイクル室蘭が共催し、その理事長を務めている清水先生が籍を置く室蘭工業大学が主催して行われました。シップリサイクルを巡る国際情勢も変化しており、海外主要解体国の動向、条件発効に関する最新情報、並びに日本の対応についての理解を深めるために開催され、約120名の方が来場されました。


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始めに主催者である室工大空閑学長の挨拶、来賓挨拶として室蘭市長 青山剛氏、国土交通省北海道運輸局 室蘭運輸支局 佐藤秀典支局長が登壇されました。


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基調講演①では、国土交通省 海事局船舶産業課 計画係長 池田圭佑氏が「シップリサイクル条約発効に向けた取り組み」と題して講演されました。


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基調講演②は、本学清水教授による「国内のシップリサイクル事業の取り組みと展望」です。


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基調講演③では、株式会社日本海洋科学 海外事業グル-プ 統括部長 仲條靖男氏が「世界のシップリサイクルの動向」というテ-マで講演されました。


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基調講演④として、グロ-バル・マ-ケティング・システムズ(GMS)ジャパン Amit Malhotra氏が「国際的なシップリサイクルマ-ケットについて」を講演されました。


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次にパネルディスカッションへと移り、清水教授がコ-ディネ-タ-を務め、基調講演をした講演者3名と壇上で意見を交わし、会場からの質問にも答えました。


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最後に閉会の挨拶をNPO法人シップリサイクル室蘭 副理事長 北山茂一氏よりご挨拶いただきました。


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会場では、NPO法人シップリサイクル室蘭が関わった取り組みのパネル展示や室工大公認の鐵の素クッキ-販売等も行われました。


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終了後、同じ会場でレセプションが催され、セミナ-で議論された内容を引き続きご歓談いただきました。 来場者、関係書の方々のご協力によりセミナ-を無事終了することができ、感謝申し上げます。



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